世の中が大きく様変わりし、新しく飲食店を開業される人が、たくさんいらっしゃいます。
そして、その中には「キッチンカーで起業」を考える方も少なくありません。
ですが、とても難しい業界である事は、政府発表のデータが証明しています。
もしも、あなたが「イベント屋台」や「キッチンカー」などにチャレンジするならば、
是非この先を読み進めてください。
この10年ほどの間に、この日本に於いて「まずくて喰えない店」は、無くなったように感じます。
どの店で食べても、一定のレベルはキープされています。
それは、基本ベースとなる「食材」「調味料」「レシピ」などが整った為です。
ですが、別の言い方をすると、飲食店が「画一的」になった、という状態です。
「画一的」を辞書で調べると、「何もかも一様に揃っていて個性や特徴がないさま」と有ります。
プロならば、ここに危険感を抱くはず。
なぜなら、その商品を「買わなければならない理由」が無いからです。
昨今のスーパーやコンビニにある『お弁当』や『お惣菜』をよく観察してみましょう。
それらに見えてくるのは、その「完成度の高さ」です。
これらの商品は、スーパーやコンビニの優秀な経営陣の「知恵・工夫・努力」によって、生み出された「それぞれの店の存続を掛けた」命がけの品々です。
キッチンカーで出店するという事は、この手練れ集団を相手に戦うという行為です。
そして、それに打ち勝たなければ、「後悔」を背負うことになります。
この強力なライバルに対抗するには、「新しい価値」を誕生させるしかありません。
その新しい価値とは、スーパーやコンビニでは、作ることの出来ない「ある要素」を持つ商品です。
その要素とは、
オリジナリティは言うまでもありませんが、それを「特別感」にまで引き上げたもの。
そして、購入者を「興奮」させる刺激的な商品の事です。
■興奮
【 人生で初 】味・食感・食材・組み合わせ・調理法・パッケージ など
【 びっくり 】珍しさ・味の刺激・仕掛け など
【 懐かしさ 】昭和中期・バブル期を演出
【 超高級感 】仕入れを工夫・努力して本物を低価格で!
■特別感
【 自慢 】私が見つけた! / 人に知らせたくなる
【 リピート 】また買いたい / 知人の分も買う
【 真似 】自分でも作りたくなる / 作り方を知りたい
節分の日に、巻寿司を「丸かぶり」する『恵方巻き』のアレンジです。
恵方巻きの定義としては「恵方の方角を向き、巻寿司1本を黙って食べる」というものです。
ですが、よくある『高級恵方巻き』は、大き過ぎる・味のバランス悪い・食べ飽きる、などの「欠点」が浮かび上がります。そこで、この様に作ってみては・・・
※玉子の素・・マヨネーズの「酢」抜き(自家製)
MARKETING
呑み歩きのイベント『街バル』に出店した時の献立です。
「はしご酒」がテーマのイベントなので、量を少なめで満足して頂くには?を考えました。
全ての料理を一口サイズにし、刺身・焼物・珍味・揚げ物・フルーツなど9品を盛り込みました
このような高価な食材も、小さくすることで、原価率を下げることが出来ます。
「うす揚げ」を袋状にして、小さなおでん種を9種類入れて、干瓢で結んで、出汁で煮ます。
おでんの長所は「低価格」であること。そして、短所は「飽きやすい」ところでは?
なので「飽きさせない」ように工夫します。
こちらは「おでん」のミニチュア版です。小さくするだけで、独特の世界観が生まれます。
これは創作料理ではなく、日本料理の献立に昔からあるものです。簡単に言いますと「蒸したチラシ寿司」です。冬の寒い日に、キッチンカーから提供される暖かい寿司は、とても喜ばれる事でしょう。
※海老や穴子などは、加熱し過ぎると縮むので、後から盛り付けます。
30cmの竹串を使って、12種類の味を演出します。
右手で持って食べ始めると「前菜」に始まり、最後は「食事」「デザート」で終ります。
遊び心がワクワク感を生みます。
食パンの耳を素揚げにして、四角い枠の器として使います。
色とりどりの食材をにぎやかに盛り付けて、遊園地のようなワクワク感を演出します。
価 格 表
弊社は「信用」と「結果」を重要視しております。
そのため、契約に至るまでに、充分にお話を伺いたいと思います。
また、弊社についても、色々とご質問をしてください。
その上で、信頼がおけると感じて頂いた場合にのみ、チームを組みたいと思います。
まずはお気軽に、あなた様のお悩みをお聞かせくださいませ。